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コンチネンタルホテルの中庭
建物内にバイキング形式で食事が置いてあり中で食べてもよいし、中庭で食べてもよくなっています。
我々は、中庭で食べました。 |
朝食
私は、スクランブルエッグ、ベーコン大豆をトマトケチャップで煮たもの、フォーボー、ピーチジュースを取りました。
妻は、フルーツ(パイナップル、スイカ、グレープフルーツ、マンゴー?)、ビーフン、小龍包、ベトナムコーヒー
フォーボー ------------>>
私は、ベトナムに行ってフォー、ブンの更なるファンになりました。
帰国してもフォーやブンを食べています。
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午前中、妻は、買い物でドンコイ通り、私は、クチトンネルに行きました、
クチトンネルは、ベトナム戦争中にベトコンが使っていた地下トンネルで全長250kmあります。
米軍は、ここを潰そうとしてB52まで繰り出して攻撃しましたが潰すことは出来ませんでした。
B52の爆撃跡 |
トンネル入り口
ベトナム兵のガイドさん。
ベトナム人が入れるぐらいの穴なので米兵が入るのは無理ですね。
実際、トンネルにもぐる任務についた米兵は、かなり小柄な人が選ばれたらしいです。 |
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私も入ってみました。痩せている(身長:174cm、体重:57kg)ので入れましたがぎりぎりでした。私の前に入ろうとした欧米人は、はまってしまって入れませんでした。(笑)
蓋を持たなかったので捕虜になったように写ってしまいました...。 |
トンネル内に設置されているブービートラップ。
先を尖らせた竹槍が地面から突き出しています。戦時中は、この竹槍の先端に腐ったウンコを塗ってあって落ちて致命傷にならなくても破傷風で負傷させて戦力を殺ごうとしていたようです。
真っ暗なトンネル内でこんなところに落ちたくないですね。 |
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トンネル内を外から見られるようにしてある部分。
穴は、ものすごく狭いです。 |
観光客用のトンネル入り口。
先ほどの狭い入り口から入れない観光客用の入り口です。
でも、大柄な欧米人は、トンネル内で詰ってしまうそうです。(笑)
トンネル内であまりの狭さと暗さでパニックになってしまう観光客が後を絶たないそうです。(ガイドのベトナム兵の弁) |
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当時のベトコンを再現したマネキン群。
一番奥(ハンモックの更に奥)の人は、本物の人でベトナム兵のガイドさん。 |
地雷で擱座したM-41戦車。 |
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ベトコンが用いたブービートラップ群
画像1:落とし穴に落ちると体に突き刺さる様に仕掛けてありました。
画像2:このトラップは、回転するようになっていてこれも体に突き刺さるようになっています。
画像3:このトラップは、踏むとふくらはぎのあたりに刺さるトラップです。
画像4:このトラップは、胸から顔の辺りに刺さるようになっています。
画像5:このうにみたいな物は、地面に張ってあるワイヤーに引っかかると木の上から頭めがけて落ちてくるトラップです。
画像6:このトラップは、ドアに仕掛けてあり開いた瞬間に腰から下に刺さるように仕掛けてありました。
このほかにもさまざまなブービートラップを使ってベトコンは、米軍を悩ませていました。 |
クチトンネルでは、ベトナム戦争当時米軍、北ベトナム軍が使用していた銃を撃つことが出来ます。
この画像では、米軍のM-60機関銃を撃とうとしています。もう一丁北ベトナム軍、ベトコンが使用したAK-47
突撃銃も撃ってきました。弾は、10発で$15でした。(それぞれ20発ずつ計40発撃ちました。)
M-60は、やはり機関銃なので弾を狙って撃つというより弾をばら撒くといった感じでした。一方、AK-47は、セミオートで撃つと結構集弾性がよく全弾(10発)標的(200mほど離れています。)に当たりました。フルオートにするとコントロールするのが難しいのと銃身がかなり熱くなりました。 |
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トンネル内を案内してくれたベトナム軍兵士。
ガイドのベトナム兵の方々は、なかなか気さくな人たちで私の持っているL型ライトや被っているブッシュハットを見て『どこで手に入れた?』とか『良い物持っているな〜。』と色々と質問や話をしてきました。 |
トンネル内を歩いているところをベトナム軍兵士が写してくれました。
トンネル内は、狭く、真っ暗、かび臭く、蒸し暑いです。
ガイドのベトナム軍兵士は、中腰で歩いていたのですが私は、画像のようにしゃがまないと歩けませんでした。このときは、60mほどトンネル内を歩いたのですがこの格好で長い距離歩くのは非常に大変です。
トンネルラット(米軍でのトンネル内偵察任務の俗称)では、私と同じような格好でガスマスク、M1911A1(ハンドガン)、催涙ガス弾のみ装備し単身もぐっていったことをおもうとさぞ恐ろしかっただろうと思いました。 |

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トンネルから出て戦時中北ベトナム軍、ベトコンが食べていたタロイモを蒸したものの試食をしているところです。 |
トンネルの出口近くに当時のベトコンの装備をしたマネキンが立っていたので記念撮影。 |
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午後は、サイゴン市内を散策しました。
<<---- 青い垂れ幕のお店、上海コムガー
お昼は、“上海コムガー”(Com ga Thuong Hai)という鶏肉専門店に行きました。(Comはご飯、gaは鶏肉、Thuong Haiは上海)
ガイドブックにも載っているVo Van Tan通りの超有名店です。
鳥インフルエンザが発生したころお店を閉めてしまったらしいのですが実は、改装していたようです。
3階建ての店内は、白で統一されて清潔な雰囲気でした。
エレベータで2階に上がってゆくと冷房が効いていて更に禁煙でした。(ベトナム庶民のお店で禁煙っていうのは珍しい。)
上から2、3枚目の画像は、付け合せです。甘めのキムチと白菜??、タレです。
4、5枚目は、注文したボイルドチキン、ローストチキン、鶏だしで炊いたご飯。
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昼食後、“戦争証跡博物館”に行きました。
米海兵隊のM48A3の前で記念撮影。 |
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米軍が使った大型爆弾。
ジャングルでヘリが降りられるような場所がないときにこれを一発落として着陸地点を作りました。 |
米軍が散布した枯葉剤(エージェントオレンジ)によって生まれた奇形児。
ガラスに写っている欧米人の表情がなんとも酷さを物語っています。 |
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M203の原型、XM148
M-16に40mmグレネードランチャーをくっつけたもの。
40mmグレネードランチャーは、M-79という銃があったのですがグレネード弾を1発しか込められなかったので敵に急襲された際に反撃しにくいという欠点がありました。これを解決するためM-16と一緒にする試みがなされました。 |
バックの飛行機は、A37A。
後ろには、この日社会科見学で来ていた地元の中学生(?かな)。
この日の夕食は、“ゴックスン”という海鮮料理屋に行ったんですが2品(焼きロブスターとベトナム風トムヤンクン鍋)出てくるのにで3時間もかかるし、店員がなっていなかった。もう二度と行かないと思います。 |
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