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この日は、サイゴンからフエに移動します。チェックアウトを済ませた後、ベンタン市場でお買い物です。
市場に足を踏み入れると、何だか妙な臭いが‥。食べ物屋とかもあるのでそのせいかと思っていたら、なんと市場のど真ん中でドリアンを剥いていて、その臭いがすごかった!あまりの臭いに、ドリアンを味わってみるなどという選択肢は存在せず、そそくさと立ち去ったのでした。
バッチャン焼き、ベトナムコーヒー(バンメトー産の高い豆だったので、値切るかわりにステンレスのフィルター2個をおまけにつけてもらった)、刺繍入りのバッグ、漆塗りのワインボトルホルダーなどを購入。 |
FANNYでアイスクリームを食べました。
見た目に凝ったアイスが写真つきのメニューで選べるので良いですが、味は普通です。
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フエは、ベトナム最後の王朝 阮(グエン)朝(1809年〜1945年)の都でした。
フエ市は、ゆったりと流れるフォーン川のほとりに王宮、寺院、皇帝廟などが点在する古い町で川を挟んで新市街と旧市街に分かれています。
タンソンニャット空港からおよそ1時間10分でフーバイ空港(フエの空港)に到着。空港から約30分(タクシー結構、飛ばします。)でフエ市街に到着です。
サイゴンのタクシーに関しては、事前に調べることができたので、出来るだけ黄色のVINAタクシーをつかまえるようにしていたのですが、そういえばフエのタクシーは調べてなかった‥。タクシー乗り場付近で内心あせっていると、人懐っこい笑顔のお兄さんにつかまり、おんぼろのバンに乗せられる。Festivalの文字が車体に描いてあったので、フェスティバルタクシーかと思いきや、これはどうもビールの宣伝らしく、会社名も分からずじまい‥。窓を開けて走ってくれたので風が気持ちよかったけれど、ぼったくられるかも(?!)とひやひやしながら乗っていました。結局13万ドン弱で、いたって適正価格だったみたいです。疑ってごめんなさ〜い。
フエでの宿泊はサイゴンモリンホテルです。こちらも1901年創業の歴史あるコロニアルホテルです。思っていたよりも大きなホテルでびっくりしました。
中庭にプールもあります。 |
サイゴンモリンホテルの室内はこんな感じ。広くて落ち着いた感じの素敵な内装です。
ウェルカムフルーツは、青いバナナ、マンゴー、柿、みかん(?)。
マンゴーは甘くてとても美味しかったです。柿は、ぐじゅぐじゅに熟したものでした。子供の頃には食べたことがあったので懐かしかった〜。こちらの柿は渋柿のようですね。
バスルームも綺麗で清潔です。
壁の絵、と思ったら、刺繍でした。ロビーや廊下などには、もっと大きくて緻密な刺繍絵が飾ってあり、すっかり見とれてしまいました。 |



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部屋の窓からの眺めです。
見えているのは、最近出来たばかりというフエ市初の五つ星高層ホテル、インペリアルです。
シクロにおじさん3人乗り、って‥。 |
この日の夕食は、ホテルの中庭でいただきました(朝食もここです)。
欧米人の団体ツアー客がいたせいか、民族音楽と踊りのショーをやっていました。
ステーキとフエ名物のバインコアイを食べました。
バインコアイは思っていたより硬く、豚肉と野菜の組み合わせはいいのですが、ピーナツだれが少し臭かったです。
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